三歳の女の子の七五三。
市内にお住まいのお祖父ちゃんとお祖母ちゃんが、静岡にお住まいのお孫さんの為に、三歳の被布(御祝衣)を借りに来ました。お孫さんのお顔を想像しながら、赤・ピンク・白・青と色とりどり並べ楽しそうです。結局、お祖父ちゃんの頑固な意見で赤に決定。そのまま静岡のお嬢さんに電話で決定したことを告げ、お孫さんのサイズを確認していました。
もちろん、本人を連れてきて、衣合わせをしてみるのもよいのですが、当日サプライズもいいな。箱を開けたお孫さんの表情を想像しただけで、こちらまで嬉しくなります。そもそも三歳は、何を合わせてもかわいいのですから・・・。
七五三は、子どもが無事に成長したことをお祝いする家庭行事、基本的には、近くの氏神様にお参りをします。最近は、記念撮影だけして肝心のお参りをされない方もいるようですが、いずれにしても心に残る記念日になることは、間違いありませんね。
ただ、七歳になると個人の好みがはっきりしてきます。衣合わせの最中に、本人vs親御さんになることも、しばしば。これも成長と喜んであげられる心の余裕がほしいかな。