前回、最後の肉声としてスーちゃんの挨拶の事に触れたが、葬儀社目線で気付いた事に、少し触れてみたいと思います。
さすがに女優、かのモナリザとも引けをとらない素敵な微笑みの遺影写真でした。その周りを白とピンクを基調にした三段のお花の祭壇が飾られていたのですが、あれ・・・っと思ってしまったのです。花をメインにした祭壇は、お客様からの要望も年々増えており、弊社でも行っているのですが、もっと流れのある一目で目を引くような祭壇もあるのにな・・・と。決して批判している訳ではありませんが、遺影が素敵なだけに勿体ないなどと思ってしまいました。
それにしても、病床での肉声の挨拶には衝撃を受けましたが、映画の1シーンを思わせる演出も印象に残りました。葬儀は、最後のセレモニーです。お客様のご要望があれば、弊社スタッフもできる限りのご提案をいたします。